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瀧定名古屋 欧州向け生地輸出好調 在庫機能と顧客別で成果

2019年08月22日メディア

瀧定名古屋 欧州向け生地輸出好調
在庫機能と顧客別で成果


瀧定名古屋の欧州向け生地輸出が順調に推移している。
同輸出を担う国際貿易推進部によれば、
18年度輸出額は前年度比で10%以上伸ばし、
今年度上半期(2~7月)も拡大している。
「生地コンバーターならではの顧客密着型の
きめ細かい対応を欧州域内でも進め」
(黒田剛臣国際貿易推進部部長兼瀧定ヨーロッパ社長)、
アパレルメーカーに加え、ファストファッション企業にも
販路を広げている。

欧州域内への生地輸出の拠点として
15年にオランダ・アムステルダムに駐在員事務所を設けた。
その後着実に輸出額を増やし、今年1月には
駐在員事務所を現地法人、瀧定ヨーロッパに格上げした。

好調の要因は、「国別というよりは、顧客別の対応を進めたこと。
当社の特徴である幅広い生地の在庫機能と顧客別に作り上げる機能が、
”企画と生産の時間を短縮する”と訴えて、認めてもらった成果。
テキスタイルコンサルタント会社と当社を説明してきた」(同)。

当初は日本国内でコンバーティングしている生地の中から
欧州向けに選んだ生地を販売していたが、
業容の拡大に合わせて部門オリジナル生地を増やしてきた。
現在は70%が日本企画生地、30%が部門オリジナル生地。
仕入れは日本の生地産地だけでなく中国など
日本以外での調達・組み立ても増えた。

「欧州は環境配慮型素材調達の先進地。
リサイクル合繊やオーガニック綿などの認証原料など、
素材のオリジン、生産チェーンに厳しい。
このために独自開発を増やした」という。

ドイツやオランダ、イタリア、フランス、スペイン、
スウェーデンなどが販売先。
「百貨店グレードのアパレルメーカーから、
差別化生地でも数量が大きいファストファッション
企業への販売を増やしている」

欧州域内で開かれる素材展に積極的に出展している。
20~21年秋冬向けでは7月の仏ブロッサム・プルミエール・ヴィジョン、
伊ミラノ・ウニカの他ミュンヘン、ロンドン、
8月にはフランスで初めての個展を開いた。
さらに米国市場への拡大を目指し、
7月にはニューヨークで個展も開いた。

展示会では新規顧客の開拓のほか、
既存顧客へのフォローも行うなど、今後も展示会に出展する。
一方で「日本の生地コンバーターらしい対面商売を基本に、
生地見本を持って顧客を訪問する」など営業活動も強化する。

  

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