メディア 2025.05.28
名古屋織物卸商組 合同就職セミナーを早期開催 27年卒予定200人が参加
名古屋織物卸商組 合同就職セミナーを早期開催 27年卒予定200人が参加
繊研新聞電子版:2025年5月28日(水)更新
NAFS(名古屋織物卸商業組合)プロジェクト21は5月24日、東海地区の商社・アパレル企業による合同就職説明会「アパレル・ファッション商社業界セミナー」を名古屋市のステーション・エーアイで開催した。
参加したのはエフビー、エフリード、クロスプラス、興和、サンラリーグループ、信友、瀧定名古屋、タキヒヨー、豊島、ヒロタ、モリリンの11社。各社が企業概要や仕事内容などを学生に伝えた。
同セミナーはこれまで年に1回、2月ごろに、翌年卒業予定の4大生に向けて開催していたが、時期が少し遅いといった課題があった。
今回から協力してもらう就職情報企業を学情に変更。時期を5月にして、対象も27年卒業予定の学生にフォーカスした。
「この時期に来場する学生は、繊維、ファッション業界への興味・関心が強い可能性が高い」と見ており、適性やモチベーションを含め、より優秀な人材の採用につながるとみている。
開催時期の合致にPRが強まったことが加わり、当日は前回2月開催セミナーの約2.5倍となる200人強が来場。席が埋まり、多くのブースで立ち見が出るなど会場は熱気であふれた。
8月にはオンラインで就職セミナーを行うほか、12月にはウインクあいちで5月同様に対面でのセミナーを追加開催する予定だ。