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お知らせ 2022.09.22

バイオワークスと協業「プラックス」生地ストック販売


バイオワークスと協業「プラックス」生地ストック販売
2022年(令和4年)9月20日(火) 繊研新聞掲載分
 
 
瀧定名古屋の婦人服地部門は、素材ベンチャーのバイオワークスと協業し、
PLA(ポリ乳酸)繊維「プラックス」を使ったテキスタイルのストック販売を開始した。
肌に近い衣料品に向く15品番を仕掛け、10月末から供給する。
 
プラックスは、植物由来で生分解性を持つPLAに独自の改質剤を加え、
PLAの課題に挙がることの多い耐熱や染色性を改善、濃い色もむらなく染まるようにした。
同じ太さのPLA繊維に比べ、柔らかく滑らかな風合いに仕上がるのも特徴だ。
成形品用途の開発で磨いた、弾力性を高める技術を生かした。
加えて、従来品より細い1.3デニールの糸が今年から安定して引けるようになり、
60番手糸が可能になった。
 
瀧定名古屋の河内明彦婦人服地11課課長婦人服地部門営業推進室長は、プラックスについて
 
「カーボンニュートラルな素材でありながら、抗菌消臭といった乳酸の持つ高いスペックも魅力で、
多くの人に実感してほしい」と拡販へ意欲を燃やす。
これまではバイオーダーで、リードタイムが見えにくいことから
顧客から関心を集めながら受注に結び付きにくかった。
 
ストック品番は、健康意識が高く、上質な生活を送りたい消費者に照準を合わせ、
シャツ地やリラックスウェアに好適な丸編みを揃えた。
再生セルロース「テンセル」混とオーガニック綿混を軸にし、
タイプライターやポプリン、ポンチやテレコなどを作った。
瀧定名古屋の展示会で訴求したところ、評価が高く、確かな手ごたえを得たという。
今後も「マーケットに近い立場の瀧定名古屋とプロダクトにするところから協業」
(三輪和貴バイオワークス執行役員)していく。
 
来年に向けては、ウール混を開発中だ。
市場もアパレルに限らず、リネンサプライ分野の販路開拓も狙う。
ゆくゆくはスポーツ分野、海外にも広げたい考えだ。

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