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お知らせ 2022.09.05

瀧定名古屋・婦人服地部「障害者の絵画をプリントに」23春夏向け生地企画で


瀧定名古屋・婦人服地部「障害者の絵画をプリントに」23春夏向け生地企画で
2022年(令和4年)8月29日 月曜 繊維ニュース掲載分
 
 
瀧定名古屋の婦人服地部は23春夏向けで、障害者が手掛けた絵画をプリントした生地を打ち出す。
複数のSPAが興味を示しており、ワンピースやスカート、シャツへの採用に向けた商談が進んでいる。
 
テーマは「アーバンプロテクト」「ゴーアウト・ゴーシティ」「オーセンシティ」の3つ。
 
主にレース、ジャガード、プリント生地を扱う同部34課が企画して手掛ける。
34課はおよそ400種類のプリント生地をそろえる。
プリントは主にトルコの老舗プリントメーカーIPEKAR(イペカ)社に依頼。
インクジェットで柄を緻密に表現する。
今回、障害者の絵画から採用したのは5種類。
社会福祉法人の豊明福祉会(愛知県豊明市)に所属し、制作活動を行う鈴木悠大氏の作品をプリントに使う。
図案は“留め柄”として瀧定名古屋が購入。
 
フランス語で“生の芸術”を意味する「アールブリュット」シリーズと名付けた。 
鈴木悠大氏の作品は水を張ったパネルに、アクリル製の絵の具を吹き付けて
乾燥させるといった技法で仕上げる。
その独特な図案がSPAの企画担当者の目に留まり、アパレル製品への採用につながりそうだ。
生地はドレープ性に優れたサテンや平織りを使用。
バンブー繊維のレーヨンを使い、植物由来で生分解性に優れるといった環境配慮型の生地としても訴求を図る。
 
企画した瀧定名古屋の木佛寺希(きぶでら・のぞみ)デザイナーは
「デザインが製品とともに認知度を上げて、その良さが正当に評価されることを期待したい」と言う。
作品の提案に関わった社会法人の共生福祉会、共同受注窓口「みんなのわ」の鈴木淳子氏は
「この企画を機に、障害者が手掛ける作品の素晴らしさが広まってほしい」と話す。

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