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メディア 2025.12.01

【ファッションとサステイナビリティー】瀧定名古屋 素材背景とデザイン性を発信

【ファッションとサステイナビリティー】瀧定名古屋 素材背景とデザイン性を発信
繊研新聞:2025年11月28日(金)更新
 

瀧定名古屋はジェプランと協業し、繊維由来の再生ポリエステル樹脂「ブリングマテリアル」を
使った生地の販売を進めている。
ジェプランは使用済み衣料を回収し、ペレット化している。
瀧定名古屋はそのペレットを買い取り中国で糸にし、
同社のサプライチェーンを生かしてファッション性の高い生地にしている。

 

瀧定名古屋はジェプランについて、
衣料品の資源循環を実現する先進的な企業として着目し、22年から協業を開始した。
今年10月に行われた26~27年秋冬婦人服地展ではさらなる広がりを目指し、
ユニフォーム向けの生地も並べた。
 
企業のSDGs(持続可能な開発目標)意識の高まりから
制服にサステイナブル素材を取り入れる背景を商機とみる。
ブラウス、ジャケット、パンツなど接客業向けの生地、高機能なワーキング向け生地を作った。

 

最近は制服にもデザイン性が求められることを受け、デザイナーの大野陽平氏による製品も展示。
「複数社から引き合いがあった」
(河内明彦婦人服地部部長代理兼婦人服地89課課長兼婦人服地部門営業推進室室長)
と手応えを得た。今後も訴求方法を進化させ、より一層、市場に広がるよう取り組む。

2025-1201_news

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